2018.1.24 「近未来型介護」
2018.1.24 「近未来型介護」
毎月定例のリーダー会議で近未来型介護についてグループディスカッションしました。
2025年、団塊世代の人々が75歳を迎え、38万人介護職員が不足すると言われています。
2042年には、65歳以上の高齢者が3,935万人とピークを迎えます。
2053年には、日本の総人口が1億人を下回り、2065年高齢化率は38.4%に達し、2.6人に1人が高齢者です。
応募しても介護職員が集まらないのではないのです。
いないのです。
外国人労働者でも賄いきれません。
職員の労働生産性を向上させるべき取り組みが必要です。
今二人で行っている入浴介助。これからも二人でケアできるでしょうか?
当法人はノーリフティングケアにより、負担なく1人で入浴介助です。「えっへん!」(笑)
ロボット・AI・IT・ノーリフティングなど…介護分野でも様々な開発や取り組みが始まっています。
これまでの介護の本質を見失わず、新しい”Kaigo”のスタイルを考える時ではないでしょうか?
会議では「ベイマックススーツ」や「トランスフォーマー様ベッド」など遠未来的なものから、AIを搭載した車イスで自由に移動たり、センサーにより自動でバイタル測定記録を行うシステムや要介護者の情報データベースの構築共有、福祉先進国の取り組みなどの近未来的な様々な意見や笑いが飛び交いました。
今後の参考にしたいと思います。